キスジラクダムシ
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Raphidia harmandi Navas, 1909
キスジラクダムシ科
♀
山梨県山梨市 2019.8.13 前翅長約12mm
山地性。
主に低地〜低山地で見られるラクダムシとの区別点は、
頭部上面に3個の単眼がある、
前胸が細く、頭部が後方へ緩やかに絞り込まれる、
腹節毎の背面に白帯がなく、上面両側に黄色い縦帯がある、
翅の縁紋に翅脈があり2色に分かれる、など。
日本のラクダムシ目は従来ラクダムシ(ラクダムシ科)、
本種(キスジラクダムシ科)のそれぞれ1科1種だったが、
近年四国産のものは別種(ニシキスジラクダムシ)とされ、
キスジラクダムシ科は2種となり、さらに増える可能性があるという。
この個体は触角を両方とも途中から失っている。
分布:本州、九州
成虫出現月:5〜8
幼虫/成虫食物:小昆虫
ラクダムシ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/249229835
アルバム: 虫いろいろ
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