凍てつく朝 05
伊豆沼のほとり(東北遠征シリーズ再開)
鳥たちの撮影も一段落して湖畔に佇むと、今期一番の寒さがいっそう身体に滲みます。
それもそのはず、土手を降りていくと霜を纏った草木は朝陽に反射してキラキラと輝き、蓮田を覆う氷は幾何学模様を描いています。
ピンと張り詰めた冷気を引き裂き早起きの鳥たちの声が響いていましたが、ボオ〜と眺めているといつしか遠くなり、耳の奥底の、音とは言えないシーン音のみに支配された静寂の中に居ました。
アルバム: 初冬のみちのく(宮城県)
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コメント (2)
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ああ、いいですねー・・・冷気におおわれた町、冬の風情。素晴らしいです♪
2015年12月24日 12:09 四ツ谷三郎(大忙し) (19)
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四谷三郎さん
普段は嫌われ者の電線が印象的でした。2015年12月25日 21:23 志津 (24)
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