解説〜叩いて修理
私説「看板学講義」の教室へようこそ
今回の教材:北九州市若松区で撮影した指輪鍛造修理の看板
解説:諸君・諸嬢は指輪の修理と聞いてどんなイメージをお持ちだろうか? そう、老職人が片目だけのレンズを付けて、先細のドライバーか何かで丁寧に作業する様子が脳裏に浮かぶ。それが常識的な発想であるな。
じゃがな、この店は違う。かなりの荒業で修理するものと吾輩は推測する。
なぜならばじゃ、下に「殴打します」と明示されておるではないか。刀鍛冶が刀を鍛造する時のように、ハンマーでガンガンと殴りつけて指輪を修理するつもりなのではなかろうか。
ほとんどの場合はうまく修理が出来るのだが、稀には原型をとどめぬぐらいにペシャンコになってしまう場合もある。「殴打します」という条件にOKした客だけが修理を依頼できるのであろう。
(おことわり)この解説は全くの私的な「思い込み」であり、当該店舗利用に際しての一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
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コメント (6)
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女王様の格好で叩いてくれるわけではないので、妙な期待をしないように!
2018年10月11日 08:31 きしめん 百八 (5)
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修理って、読めねぇよこんなの!!(^^;; なんか、いろいろ日本語怪しい看板ですなぁ。
2018年10月12日 03:17 はちみ (5)
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すいませ〜ん、と言って店にはいると、「イラシャイマセ、コニチワ」って中東系の人が出て来るのかもね。
2018年10月12日 07:58 きしめん 百八 (5)
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指輪の修理だけで採算とれるんやろか。
2019年5月9日 19:03 キューチャン (36)
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刀鍛冶職人が仕事の合間に指輪の殴打修理をして小遣い稼ぎをしているのではあるまいか?
2019年5月9日 20:18 きしめん 百八 (5)
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キャプションに★
2018年10月11日 07:25 退会ユーザー