ミカワシオガマ
ミカワシオガマ(絶滅危惧種VU)
ハマウツボ科 シオガマギク属
愛知県
名前は、愛知県三河地方で見つかったことから(シオガマギクの変種)
花 期 9〜10月
生育場所 東海地方に主に分布し、湿地に自生する多年草
シオガマギクとの違いは、葉が小さくて厚く、花は小さくて色が濃く、
上唇が細く尖り短いなどの特徴があり、自生地がより低地である。
シオガマギク属は、種によって花冠上唇のねじれ方を変え、媒介昆虫
であるマルハナバチ類の体への花粉の付く位置を変えて異種交雑を防
いでいるともいわれる。
シオガマギク属の花冠上唇(上から下に鋭い爪のように見える)は、
閉じていて先端から雌しべだけが顔を出し(先端の白い点)雄しべ
4本は中に隠れ、自家受粉を防いでいると思われる。
アルバム: 公開アルバム
タグ: 花 2018/11 愛知県
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コメント (6)
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美しい〜
2018年11月7日 17:00 kei (110)
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いつも説明を読ませて頂いてため息の出る程感心するのですが
植物は存続する為に賢く進化してるのですね。2018年11月7日 17:30 退会ユーザー
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花なりに知恵を働かせているのですね
シオガマの花自体を見たことがなくて。。。2018年11月7日 19:04 hanahana(冬眠中) (2)
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綺麗です。
解説は大変勉強になります。2018年11月7日 20:07 たけ丸 (0)
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可憐な美しさです。
2018年11月9日 07:27 ろごきっと (117)
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toraさん。
滝の暇人さん。
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keiさん。
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穂の国さん。
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コンギツネさん。
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進化の方法には感心しますが、複雑なほど絶滅の可能性が高い様な・・・。
cibaさん。
トキゾウさん。
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hanahanaさん。
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たしか、この花は東海地方と広島県だけに自生しており
不思議な飛び地となっていたと思います。
のゆゆさん。
いっせんさん。
nami4radioさん。
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お気に入りありがとうございます。2018年11月9日 22:57 のぶた (3)
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