知床峠より国後島
・・・。
知床峠PAに辿り着き、海の方を眺めて、しばし絶句。
広い空に白い雲、異様なまでに青く、明るい海に国後島が浮かんでいた。
ここまでやって来て、国後島を見た感想は「美しいな」ともう一つ、「近いな」だった。
知床から国後までの距離感って、例えば、“伊豆半島から見た伊豆大島”だったり、“新潟から見た佐渡島”だったりに近い。それほど近い島がロシアに占拠されているっていうのが、私が知床を訪れて肌で感じた北方領土問題だった。
政治的な話をする気はない。ただ、あの美しい島に行ってみたいな、とそんな風に思う私の心の中で、知床旅情が流れていた。ここから見た景色は、この北海道の旅でも一、二を争うくらい私の心に残った。
“はるか国後に 白夜は 明ける〜”
【知床峠より国後島を望む】
絶景度:★★★★★
感動指数:5
《絶景メモ》
知床横断道路の中間地点、知床峠PAは大迫力の羅臼岳、そして海のすぐ向こうに国後島を望むことが出来る超絶景スポット。アクセスは厳しいが、間違いなく日本有数の絶景ポイントなので、知床行ったらぜひここまで足を伸ばしたい。
北海道の中でも北部にあたり、しかも標高も高いので気温は激寒。暖かい服装で訪れるようにしよう。
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コメント (4)
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近いでしょ。
羅臼の町からだと対岸という言い方の方がぴったりするくらいの距離感です。2018年1月14日 22:48 hidezou ( ^^) _旦~~ (4)
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素晴らしい眺望ですね。
2018年1月15日 06:36 みちのく三流写真家 (155)
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素晴らしい風景です。
2018年1月16日 14:50 ろごきっと (117)
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知床旅情の舞台ですね~好い所です~♪
2018年1月14日 20:29 退会ユーザー