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油蝉の羽化その13

写真: 油蝉の羽化その13

写真: 油蝉の羽化その12

見た目は羽化完了という印象ですが、
それでもまだ完全に白っぽさが抜けていないようです。

羽化中や羽化完了直後はとても柔らかく繊細なので触らないでおきます。

きっと日の出とともに飛び立つのではないかと思います。

油蝉の雌雄の見分け方を検索で調べますと、
判別にはお腹を観察するとのことで、

お腹側を観れば雄と雌とでは特徴的な相違があるので容易に判別可能ですが、

屋内から観ると網戸の網が邪魔してこの蝉が雄なのか雌なのか良く判りませんでした。
なんとなく輪郭からして雄かな?と思えますが不明瞭。


油蝉はご覧の通り羽が色付いて不透明な蝉であり、ありふれた蝉に思えますが、

蝉の羽というのはその殆どの種類において透明なのだそうです。

世界中に数多いる蝉の中でも、
羽が不透明で色付いている日本の油蝉は非常に珍しい種なのだそうです。

言われて思い浮かべてみると、みんみん蝉やひぐらしの羽も透明ですし、

検索で様々な蝉の画像を観ても油蝉以外の蝉は殆ど羽が透明なものばかりです。

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タグ: 羽化 油蝉

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コメント (2)

  • はちみ

    網戸で羽化するのも珍しいかもですね。羽化の過程ってなかなか見る機会がないので興味深く拝見させていただきました。

    2018年10月2日 03:37 はちみ (5)

  • あま

    凶暴なありんこにたかられてありの餌になってしまうところでしたので
    ありを払い除いて、ありの来ない網戸にとまらせました。

    最初はありを払って柿の木の枝に避難させたのですが、
    木々にはありが歩き回っており、少し経ったら再度多量のありに集られてしまう状況でした。

    2018年10月2日 18:22 あま (1)

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