明治神宮 手水舎
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国民も つねに心をあらはなむ 御裳濯川の清き流れに
明治天皇 御製
※国民(くにたみ) ※御裳濯川(みもすそがわ)
手水舎を訪れるとこの御製を思いだし、
まだお伊勢参りをしていない私は、
元気な内にお伊勢参りしなくては・・と考えます。
日本人に生まれたからにはお伊勢参りしたいです。
■御製のなかの名詞の説明
※御裳濯川(みもすそがわ)というのは、
伊勢神宮参拝に際して心身を清める神聖な川として有名な、
伊勢の五十鈴川(いすずがわ)のことです。
※倭姫命(やまとひめのみこと)が※御裳のすその汚れを濯いだことから、
五十鈴川は、御裳濯川(みもすそがわ)とも呼称されます。
※御裳の裳(も)とは、十二単を成す衣の内の一つです。
※倭姫命(やまとひめのみこと)は、
第11代 垂仁天皇(すいじんてんのう)のご息女(第4皇女)であらせられて、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)から御神託を賜り、
伊勢の地に天照大御神を祀る伊勢神宮を創建したことで有名です。
最初から本筋から外れる説明をしてしまいましたが、
五月に、明治神宮の手水舎を訪れたら、
五月に相応しい御製と御歌が掲示してありました。
画像をご覧になられて判るとおり、
明治天皇 御製と昭憲皇太后 御歌を観ることが出来ます。
アルバム: 明治神宮(めいじじんぐう)
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