イランの緑馬~ヤズド Decorated horse,Iran
イランのヤズド、ムハッラム(またはモハラム、モハッラム)月の追悼儀式の馬 。2016/10/15
A decorated horse at the Muharram festival in Yazd,Iran.
【注】ムハッラム月は、モハラムやモハッラムなどとも呼ばれるが、ムハッラムが最も一般的なようだ。ただし、モハッラムの用例は『地球の歩き方2014-15イラン ペルシャの旅』しか見つからなかった。原音に近い表記を採用したかあるいは校正ミスの可能性もある。
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コメント (24)
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飾ってもらって神妙なお顔の馬さんですね
モハッラム月とは何でしょうか2017年9月11日 23:29 hanahana(冬眠中) (2)
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hanahanaさん、早速のコメントありがとうございます。
訳を知ってか知らずか、まさに神妙な顔ですね。
ムハッラム月は、ヒジュラ暦における一番目の月の名称。ラマダーンに次いで神聖な月とされ、特に10日目は「アーシューラー」と呼ばれ、イマーム・フサインの殉教日でもあることから、シーア派の信徒の間で熱心に宗教行事が行われます(Wikipediaから抜粋)
たまたまこの時期にイランを訪れたことになります。
コメントを拝見して、ムハッラム月の呼び方について正確さを欠いたことに気付き、説明文を加筆・修正しました。2017年9月12日 07:19 ちくら(chikura) (0)
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仏教の花祭りみたいな光景、宗派を問わず祭りは楽し気です~♪
2017年9月12日 07:56 退会ユーザー
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toraさん、コメントありがとうございます。
シーア派の信徒の間でアーシューラーはイマーム・フサインが殉教した日として特に重要視されていて、「タアズィーヤ」と呼ばれる殉教追悼行事が行われます。人々はフサインの死を大声で喚き、涙を流して嘆き悲しみ、さらにはフサインの棺を模した神輿が担ぎ出されたり、人々が鎖で自分の体を鞭打って哀悼の意を表現するなど、熱狂的な儀礼が繰り広げられます(Wikipediaから抜粋)。
多くの人々が列をなして、鎖で自分の体を鞭打って行進する姿には、宗教的な感情の昂揚・爆発を感じました。2017年9月12日 08:26 ちくら(chikura) (0)
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ありがとうございますm(__)m
無宗教のわたしには良く分かりませんが、心に留めておきます2017年9月12日 13:01 hanahana(冬眠中) (2)
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顔のペイイントも意味があるのですね。
2017年9月12日 13:16 退会ユーザー
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お馬さん、着飾って暑苦しくないのかしら。
鞭でわが身を打つお祭りとはその行為が喜びに繋がるということでしょうか。2017年9月12日 13:21 萩の郎女 (0)
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hanahanaさん、再コメントありがとうございます。
馴染み薄いイスラム教は理解を越えたものですが、鎖で自分の体を鞭打つ姿は、たまにテレビで放映されることがあります。イランで直に見たときに、その自虐的な行為の中に法悦に似たものを感じました。
世界にはそんなこともあるのかと忘れてくだされば結構かと思います。2017年9月12日 13:31 ちくら(chikura) (0)
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>鎖で自分の体を鞭打つ
仏教でも、何日も断食して籠るとかあるので似たようなものでしょうか
こちらこそありがとうございますm(__)m2017年9月12日 13:33 hanahana(冬眠中) (2)
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ひげだいらさん、コメントありがとうございます。
推測に過ぎませんが、殉教者イマーム・フサインの流血と関係があるのかもしれません。
フサイン一行が、イラクのカルバラで敵軍に水を絶たれた末に命を落としたことにちなんで、カルバラの聖水が配られるそうですが、その聖水を頂きました。旅人にも振舞われます2017年9月12日 13:50 ちくら(chikura) (0)
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萩の郎女さん、コメントありがとうございます。
馬には迷惑千万でしょうが、日陰は結構涼しいのです。ヤズド市街の周辺は荒涼とした土地で乾燥しています。
自らを鞭打つ行為は、カルバラーで第3代イマーム・フサインとその従者達に対して行われた忘れることのない不当な扱いや痛みを表現しているそうです。2017年9月12日 14:00 ちくら(chikura) (0)
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hanahanaさん、再々コメントありがとうございます。
シーア派では、アーシューラーの日に日の出から日没までの飲食を控える断食が自発的に行われるそうです。ラマダーン期間中のように宗教的義務というわけではありません。2017年9月12日 14:07 ちくら(chikura) (0)
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選ばれた馬なのかな?
お顔も可愛いし毛皮の色も素敵だし大人しそう〜
毛皮はピンクに染められたのかな〜2017年9月12日 15:33 nekomama (43)
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nekomamaさん、コメントありがとうございます。
大切な儀式ですから選ばれているはずです。人間に譬えると、ちくらのような貧相で素行に問題のある馬は落第です。
ハレの日の今日、入念におめかしして一世一代の大舞台に登場です。2017年9月12日 16:04 ちくら(chikura) (0)
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ちくらさん、今晩は、モハッラム月のお祭りですか〜、薔薇の花で飾られて、かおもお化粧して、人が乗るなんてとんでもないような気がします。
宗教的な、お祭りですか〜、最高に飾られていますね。2017年9月12日 19:34 パール (8)
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パールさん、コメントありがとうございます。
勇ましい出で立ちの人が乗っている馬もあります。この馬はお花用でしょう。パレード中に興奮して暴れる馬もあるようです。じゃじゃ馬ですね。
パールさんはお若い頃でもじゃじゃ馬と言われたことはないでしょうね。2017年9月12日 19:51 ちくら(chikura) (0)
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ちくらさん、今晩は、子供時代はジヤジヤ猫ぐらいでした(笑う)
大人しく作っていました。
ちくらさんは、お馬さんの、様な活発な人でしょうね。2017年9月12日 21:46 パール (8)
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パールさん、再コメントありがとうございます。
そのじゃじゃ猫には、爪で引っ掻かれそうですね。ちくらは「ヒヒーン」と鳴いて旅に飛び出します。2017年9月12日 23:49 ちくら(chikura) (0)
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薔薇の花は本物でしょうね。まさかこの期に及んで造花ではないでしょう。
追悼儀式とはいえ、色鮮やかですね。今年は28カ国では9月22日から、2カ国では9月21日からだそうですね。10月22日、もしくは21日までの日没までだそうですから、昨年も丁度に行き合わせられたのですね。それは前もってしらべられましたか、それとも偶然?ちくら様の旅行計画の立て方に興味があります。2017年9月13日 01:01 冴瑚 (0)
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冴瑚さん、コメントありがとうございます。
いつの間にかだんだん盛大になって来たのでしょう。
聖地マシュハドに着いた日は、道路に人があふれて、ホテルになかなか辿りつけませんでした。
旅立ち前にラマダンは注意していましたが、ムハッラム月のことは念頭にありませんでした。
もともと旅行ルートは、ジョージアからアルメニア・アゼルバイジャンを経てテヘランに入る予定でしたが、アルメニアとアゼルバイジャンが紛争中のせいでアルメニアからバクーに行く飛行機が運行停止のため、急遽テヘランに飛ぶことになったのです。何故なら、アゼルバイジャンは陸路での入国にはビザを発給しないからです。
アルメニアからイランのタブリーズにゆく陸路のルートもビザの関係で断念して、テヘランに飛ぶことにしました。2017年9月13日 09:24 ちくら(chikura) (0)
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紛争中の国々を訪れる時は、事前情報が大切ですね。それでも臨機応変に対処されるあたり、やはりちくら様は旅慣れしておられます。
2017年9月13日 20:14 冴瑚 (0)
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冴瑚さん、再コメントありがとうございます。
呑気なちくらでも、外務省の安全情報は必ず確認しますが、航空便の停止までは思いも寄りませんでした。このルート変更のために、寒い国々を先に回るという目論見が崩れ、2日ほど時間を余分に費やす結果になりました。2017年9月13日 21:01 ちくら(chikura) (0)
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お顔にもペイントして着飾ってますね♪
参加されてる方が皆さん黒い服
その中で鮮やかな花を乗せて目立つでしょうね^^2017年9月13日 22:53 ブンブン(多忙前線停滞中) (2)
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ブンブンさん、コメントありがとうございます。
花が引き立つ布の色ですね。男女共に黒い装いです。女性はチャードル(チャドル)です。イスラム教の女性が従うドレスコードです。2017年9月13日 23:05 ちくら(chikura) (0)
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