ヘルプ

NGC7822-クエスチョンマーク星雲Starnet++

写真: NGC7822-クエスチョンマーク星雲Starnet++

写真: IC1805 ハート星雲 写真: バブル星雲NGC7635

Starnet++で処理を追加してみたクエスチョンマーク星雲です
輝度差がはっきりした硬調な印象から
だいぶソフトな印象にできるようになったかな??

NGC7822 クエスチョンマーク星雲
Tamron SP70-200mmF2.8(200mmF3.5)
LPR-N
Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 60秒×104
(2019.08/02 01:51〜03:43)自宅庭より
Takahashi EM200(AGS-1L)+PoleMaster
ノータッチ+手動ディザリング
DSS(L104D22F60DF70B80) KappaSigma
PSCS2 SI8 AS!3 Starnet++ NIKCorrection NeatImage

アルバム: 公開

タグ: 天体写真

お気に入り (3)

3人がお気に入りに入れています

コメント (4)

  • norak のら

    クエスチョンマーク星雲という名の星雲があるんですね。初めて聞きました。

    星雲というのは星の集まりではなくガス状のものなんですか?
    地球からどれほどの距離にあるのですか?
    何も知らないのでごめんなさいね。

    2019年9月13日 17:24 norak のら (8)

  • ホシミスト_3013

    norak のらさん、星好きにそんなこと聞いたら、答えるのが嬉しくて
    長い時間語りますよ〜

    一般に星雲と呼ばれるのは、写真で赤く見えるものが多いと思いますが
    それは基本的には水素ガスなんですよ。
    陽子・中性子・電子が各一個ずつの一番単純な構造である水素原子は
    宇宙にあふれています。

    この水素原子が何らかの理由で一か所に集まってきて
    その集まった中心で高密度になると
    その重力で押しつぶされて核融合を起こしてヘリウムになるところまで
    いくわけですが
    これが太陽のような恒星の誕生ですね。

    生まれたての恒星の周りにはまだ重力中心に集まり切れていない水素が
    たくさん残っていて
    できたての恒星が放つ強力な紫外線の照射を受けます
    水素は紫外線が当たるとHα(エイチアルファ)と分類される波長の赤外線を
    発するのですが、
    その赤外線で光っているのが星雲です(散光星雲と呼ばれます)

    残念ながら人間の目は赤外線に感度がないので
    目で見るのは余程明るくないと難しいです

    散光星雲以外に星雲があるのか?とか
    普通に見えている星の周りは星雲がないけどどうして?とか
    まだまだ話は膨らませられますが、もう読み飽きたでしょう?(*≧m≦*)

    この星雲は、2500から3000光年ぐらい離れたところにある、
    と言われています。
    有名なオリオン星雲までと比べると2〜3倍遠い勘定になります。

    2019年9月13日 17:52 ホシミスト_3013 (13)

  • norak のら

    ホシミストさん

    解説、ありがとうございます。

    まだまだ聞き飽きたなんて思っていませんよ。
    もっと聞かせてください。お忙しくないときで結構ですから・・。

    巷の都市伝説に踊らされて、宇宙のことはいつまで経っても謎だらけです。
    身の回りの出来事でさえ理解できないのに(笑)

    ◎宇宙には果てがなく、最も遠い星は光のスピードで遠ざかっている・・とか、

    ◎太陽の1万倍以上の天体がいくつも存在する・・
    などと言われるとにわかに信じられません。

    たとえ理解できないとしてもそういうことを聞かせてもらうのは楽しいです。

    2019年9月14日 07:56 norak のら (8)

  • ホシミスト_3013

    あはは、norak のらさん、宇宙に興味は尽きませんね。
    もちろん私も自分の足元さえもおぼつきません。
    上ばかり見上げていて、躓いて転ぶタイプです(^^ゞ

    宇宙はどんどん広がっている、ということは宇宙の外があるはずで、
    じゃあその外はどうなっているの?たとえば家の外が庭なら、
    そのまた外の公道は??公道の外は??と考えるときりがなくて
    訳がわかりません。
    人間の知っている物理の法則では語れそうもないですよね
    速度でさえ、自分の立っている場所=基準点 が
    宇宙的視点では動いていますので、どうやって考えたらいいかわかりません。
    光速以上の速度はないはずですけれど、光速で反対方向に動いている物同士の
    相対速度は光速を超えますよね???
    もうわけわかんなくなります。

    星の大きさは水素がどれぐらい集まってくるかによりますから、
    大きいものは大きいようです。
    ただし、ひと固まりのガスの中で生まれるのが一つの巨大な星なのか
    星団としていくつも生まれるのか、この区別は何で差が出るんでしょうね??
    宇宙の創世期は巨星が多かった、という風に言われているようですね

    2019年9月15日 18:25 ホシミスト_3013 (13)

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。