万葉集:みをつくし、みおづくし(2)、みおじるし(3)は、航路を示す日本の標識
原文: 等保都安布美 伊奈佐保曽江乃 水乎都久思 安礼乎多能米弖 安佐麻之物能乎
よみ: 遠江(とほつあふみ)、引佐細江(いなさほそえ)の、みをつくし、我(あ)れを頼(たの)めて、あさましものを
仮名 とほつあふみ いなさほそえの みをつくし あれをたのめて あさましものを
意味: 遠江(とほつあふみ)の引佐細江(いなさほそえ)の「みをつくし」を頼るように、私に信じさせておきながら、(でも、あなたは)軽い気持ちだったのですね。
「みをつくし」は、船が浅瀬に乗り上げないで安全に進めるように、水深の深いところを示すための標識です。なお、「みをつくし」は細江町(ほそえちょう)の町章になっています。
万葉集:巻14−3429 作者: 不明
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
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廃墟さんへお気に入り有り難う御座います。2018年9月16日 04:08 ☆トミー (47)
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