ヘルプ

マルミノヤマゴボウ

  • 2
  • 103

写真: マルミノヤマゴボウ

写真: いきなり濃霧発生 写真: 大阪城公園の桜

マルミノヤマゴボウ 
Phytolacca japonica Makino
ヤマゴボウ科 Phytolaccaceae  
ヤマゴボウ属

和名の由来は実が分果せず丸いヤマゴボウという意から。
茎は太く、緑色、果期には赤味を帯びてくる。葉は互生し、長楕円形〜卵状長楕円形で先が尖り、全縁、無毛。花序は直立し、やや円錐花序につき、次第に真っ赤な棒状になる。花には花弁がなく、萼片が5個あり、初めは淡紅色だが、花柄とともに真っ赤になる。果実は心皮が8(7〜10)個、合着して球形になり、熟すと黒紫色になる。2n=72
帰化種のヨウシュヤマゴボウも同じように果実が球形になるが、花穂が下に垂れ、花がまばらにつく。ヤマゴボウは果実が分果する。

[花期] 6〜9月
[草丈] 100〜150?
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林縁
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、中国、台湾

20180817 天川村

アルバム: 公開

お気に入り (2)

2人がお気に入りに入れています

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。