モンシロハネカクシダマシ
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Inopeplus quadrinotatus (Gorham, 1873)
チビキカワムシ科 ハネカクシダマシ亜科
東京都東大和市 2020.5.22 体長約4.3mm
一見ハネカクシだがゴミムシダマシ上科に属する遠い仲間。
(ハネカクシはハネカクシ上科。)
上翅に2対の淡色紋がある。
人の手の入った雑木林で見られ、自然豊かな環境での記録はないという。
捕食性だが、本家ハネカクシと異なり歩行は遅い。
チビヒラタムシの一種と一緒にいたが襲う様子はなく、
おそらく樹皮下の動きの遅い昆虫の幼虫などを捕食していると思われる。
コナラの伐採木の樹皮上にいた。朽木の樹皮下で生活する。
日本のハネカクシダマシは3種(亜種を含めると4種)が記録されているが、
北海道を除く本土域で見られるのは本種のみ。
体長2.8〜4.4mm。
分布:本州、四国、九州、対馬
成虫出現月:5〜9(?)
幼虫/成虫食物:昆虫などを捕食
K0324
アルバム: 甲虫02・ゴミムシダマシ上科
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