ツシマキノコカスミカメ#1

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Fulvius nozawai Yasunaga & Wolski, 2017
カスミカメムシ科 キノコカスミカメムシ亜科

東京都東大和市 2018.8.20 体長約3.8mm

対馬のみに生息する種とされていたが、
近年本州でも見つかっている。
（学名が F. Dimidiatus から変更されている。）
同属で小笠原などに分布するヨツボシキノコカスミカメに似るが、
本種は上翅基部の淡色部が同種より広い。
同種は甲虫の幼虫を捕食するのが観察されている。
コナラ、クヌギの伐採木の集積所に数頭いた。
同所にはコヨツボシケシキスイやキボシチビヒラタムシなどが多く見られ、
これらの幼虫を捕食しているのかもしれない。
分布：本州、対馬、
　　　台湾、マレーシア
成虫出現月：6〜10(?)
幼虫／成虫食物：甲虫などの幼虫?

コヨツボシケシキスイ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/257069363
キボシチビヒラタムシ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/257269472

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  s.s.

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